森でたべるお昼ご飯
息子ちゃんは保育園でお昼ご飯を食べて来るようになって数日経過。
お迎えのとき保母さんに、息子さんは本当によく食べて偉いですよ〜今日はプリモを2回食べましたよ〜なんて言われてちょっぴり気恥ずかしい母のランチタイムは・・・なくなった(笑)
お迎えの時間が13時で、丁度私がお昼ご飯を食べたくなる時間。今までは息子ちゃんにもっと早くお昼ご飯を食べさせてその時に一緒に軽く済ませていた。
息子ちゃんが家でお昼を食べないということであれば自分の分はお腹が空くまで作らない。仕事とお迎えの時間のわずかな間に急いで作って食べるほどお腹も空かない。
ということでギリギリまで仕事してお迎えに向う。
息子ちゃんは帰宅してすぐに遊びたがるので遊びに付き合ってると、眠くなるので、卒乳キャンペーン中ということもあり、そのままベビーカーに乗せて1時間ほどウォーキングへ。運動になってとてもよいのだが、その頃にはさすがの私もお腹が空いてくる(笑)
で買い食いとなると、この辺ではこれくらいしかない。そう、ロマーニャ名物のピアディーナ。
今日はチーズとルッコラをサンドしてもらったのと炭酸水。中身を生ハムにしたり、サラミとチーズの組み合わせにしたり野菜は沢山とれないけど、バリエーションは豊富。ベビーカーを止めていつもの公園でランチタイム。
だーれもいなくて最高に気持ちよいのに、こういう時に限って大声で電話に向って手振りも付けながら怒ったように話をする外国人のおばちゃんがやってきた。うるさ過ぎてわざわざ凝視したくらい。
あーあと食べ終えてまた歩き始めたのでした。
子供が小さい時の夫婦仲・・・保育園の修道女に聞いてみた。
子供が小さいときって、夫婦仲がうまく行かないことや、
子育ての事で夫婦喧嘩になることも多いと思う。
もちろん全く問題ない夫婦もいると思うが・・・
私はこれを経験した。
そんな殺伐とした環境で考えたのが「夫婦不仲でも子供のために
一緒に生活した方がいいのか」それとも
「母1人子1人でも諍いのない平和な環境で子供を育てた方がよいのか?」ということ。
要は日々喧嘩しながらでも、やっぱり子供のため!と夫婦揃っていた方がいいのか、
そうではないのか?という事。
この結論の出しにくい質問を保育園の元先生でもあった修道女の方にぶつけてみた。
すると・・・
余り諍いの多い環境では夫婦別々に暮らした方がよい事もあります。
でもどちらにせよ、「子供の前で相手の事を悪く言う」のが一番よくない!
という回答。
ちょっとビックリしたのですが、喧嘩をやめるとかそういう事ではなく、
別々に暮らしてもいいから、子供の前で、または子供に対して
お互いの事を悪く言っては駄目ということ。
そういえば、子どもと愚痴を共有したくて、
相手の悪い所を指摘してしまう事って実際あります(恥)
これは保母さんと両親の関係でも同じで、
子供の前で保母さんに文句を言ったり、保母さんと揉めたりしては駄目だそう。
何か言いたい事があるなら子供のいない所で話して完結させることと。
子供はそういう状況を目の当たりにすると
やはり色々と感じる所があるでしょうからね。
そして、園児の中に最近お母さんが亡くなられた子がいるという話をしてくれました。
その子のお父さんはまるでお母さんがまだ生きているように
子供に話しかけたりしているようで、それはスゴくよい事なんだそうです。
とにかくはじめての子供が生まれると、戸惑うことも多い夫婦、
今まで仲良くやってきても子供が産まれてから
急に関係が拗れるなんてこともないことはない訳で、
出産前から覚悟というか心の準備をしておいた方がいいなと思いました。
(もちろん妊娠中は、それどころではないんですが・・・)
イタリア保育園での慣らし保育その後
先週の金曜日で3日間の慣らし保育無事終了。
木曜日には、保育園の帰りに息子と2人で、保育園で着るスモック(イタリア語*Grembiule)を買いに行き、きっと気分も盛り上がり気味の息子?!月曜日からは慣らし保育4日目スタート。
<慣らし保育メモ2>
4日目:9〜11時。月曜日は週明けという事もありお別れの時少し愚図りましたが、先週購入したスモックも着用しいい感じ。今日も11時まで。迎えに行くと先生に抱っこされていました。私の姿を見るとちょっと安心した様な顔をしてました。先生にはお別れの後はすごくよい子で今日もよい子でしたよとのこと。
5日目:9〜12:15分。今日ははじめて給食を食べる日。家でも火曜日は保育園でご飯だよ〜と言っておきました。でも朝のお別れの時、はじめて強めに愚図って泣きました。私も辛かったけど、慣らし保育5日目ということもあって同様することなく、後ろ髪を引かれながらも帰宅。お迎えの時間に戻ってみると、食後の外遊びで元気に他の子に混じって外で遊んでいました。今までは行くとすぐに分かる所(いつものベンチ、先生の抱っこ)にいたのに今日は他の子に混じっていてどこにいるのか分からなかった。馴染んでくれているのかな〜とちょっと嬉しい(笑)先生からはお昼ご飯の時のことを褒められました。1人で全部食べて、おかわりもしましたよ!本当によい子でした。ととにかく褒められること以外は言われません(苦笑)こちらは色々と細かい所は観ていなくて大雑把な保育なのかもしれません。
そしてこの日記を書いている今夜、奇跡が・・・
予定していた2歳の断乳に失敗した後そのまま授乳してたけど、今夜息子が寝た後に、今日は一度も息子に授乳をしていなかったことに気付き、目が覚めちゃった。朝、昼寝前、夜寝る前と授乳してたからびっくり!息子も忘れていたのか、水を飲んでそのまま寝ちゃいました(笑)車内やベビーカー、抱っこやおんぶ以外でπなしで寝ちゃうのは、初!
明日以降もきっちり続くか分からないけど(私は続けたい)、保育園に行き始めて息子が心身ともにぐん!と成長しているのかも。
祝、自然卒乳!!
保育園生活が落ち着いてきて、少しだけ余裕の出てきた私はシフォンを焼きました。
NOという言葉
「最近、というか初めてNO(ノー)と息子にいい始めた頃から、
この言葉への反応が敏感なので気になっている。
例えば、息子がゴミ箱の蓋を開けようとしてるとかなんとかで
慌てた伊夫と私が、口を揃えて「NO(ノー)!!」なんて大きめの声で言うと、
泣いてしまう事もある。
いいかげん寝て欲しい夜遅くまでパパと遊んでいる所に、もう遊ばないで寝よう!というような言葉をちょっと怒ったテンションで言ったりしても、笑っていた顔を真顔にしてスゴく敏感に反応する。
こんな息子の姿を見てるとつくづく「NO(ノー)」と言う前に、言葉で説明してあげる事の大切さ、必要性を感じる。
息子にしたら、否定されているという事は分かるが、なぜか分からないという状況なんだろうと思う。
理由は分からないけど、否定されてる・・・そんな悲しい事はない。
だから、「NO(ノー)」と発する前に少し余裕を持って理由を説明してあげたいなとは思うものの、この言葉はほぼ反射的に出てきてしまう。
あー訓練だな。」
という日記をほぼ一年前に書いていたのを発見したけど、今どうかって、一応理由は色々説明できるようになっているけど、自分に余裕がないとだめだわ。だめじゃん!これを機にまたガンバ!
イタリア式保育園生活はじまる
息子ちゃんの保育園が決まった。
保育園の候補は他にもいくつかあたったんだけど、タイミングが悪かったり、料金や施設の広さにどうしても納得いかなかったりとしっくりくる所がなかった。そんなある日、うちの近所にあるパパも通っていたカソリック系の保育園に話を聞きに行ってみると丁度10月から2歳児のクラスがスタートするという。園は申し分なく広く、緑も多く、遊び場も広い、海までは歩いて1、2分という環境。いろんな条件があってここだ!とすぐに決まった。きっとここに縁があったんだろう。
園児は10人いるかいないか、保母さん2人の他にオムツを替える人が1人+時々修道女である。
一週間遅れで今週からやっと慣らし保育が、はじまった。
<慣らし保育メモ>
1日目:母子一緒に保育園で1時間過す。この間に保母さんと母が親しく話したりする姿を息子にみせて安心させる目的などもあるそう。色々雑談をしながら息子や他の園児と遊んで過してほんっとにあっという間の一時間だった。息子は帰りたがらないんじゃないかというくらい夢中になって遊んだ。
2日目:様子見ながら約2時間。保育園に連れて行って10分か15分くらいだろうか、保母さんと立ち話をして「買物に行って戻ってくるね」と息子に告げてその場を離れる。すーんなり全く問題なし。最初10:30までということで大急ぎでメルカートで買物して戻ると、大丈夫だからあと30分延長!ということで11時に他の子達と外遊び中の息子ちゃんのお迎え。泣かずによい子で過したとの報告。
3日目:9時〜11時まで。保育園に連れて行ってまた「買物行ってくるね」と告げて出ようとするも今日は少し「ママー」となったが、保母さんが抱っこしてくれてそのまま園を出た。貴重な2時間は庭の枯れ葉掃除とトイレ掃除、お昼ご飯の下ごしらえであっという間に消えた。11時に行ってみると今日も外遊び中で、昨日とまったく同じベンチの所にいた。近くには女の子が。先生に彼女息子ちゃんの事がお気に入りみたいで〜と○○君のおかーさんよとその息子よりも数ヶ月大きな女の子に紹介された(笑)息子に興味津々でずっと側から離れなかったらしい。息子は、それどころじゃないような様子(笑)というのも場にどんな分に馴染んでいいのか分からずまだまだ自分を出せてない感じ。外遊びのときは3歳以上のマテルナの子供達と混ざるので皆大きくて勢いがあるので委縮してしまうのかな。これからどう変化して行くか楽しみでもある。
でもここまで泣かずに頑張ってるのは本当にスゴイ!
成長してるのね。母は嬉しい(涙)
順調に行けば、来週からお昼ご飯も食べられるそう。
食べる事は好きだから、おいしいご飯を皆で食べれる時間を過ごしたらもっと保育園が好きになるんじゃないかなと期待!
まあ今の所毎日、「楽しかった?」ときくと「うん!」、「明日も行きたい?」ときくと「うん!」という返事なので息子の中でもポジティブな新しい経験となっていると思いたい。
明日から慣らし保育
一年以上前に買って埃をかぶっていたミシンをはじめて使って作ったのはこれ。
保育園に持って行くタオルにループと、保育園で飛行機好きな息子が選んだアップリケを縫い付けた。
ループは家にあった余った布。
よく見なくても出来は悪いけど、自分的には上出来(笑)なにせはじめて使ったミシンだったし。
ただ、アップリケの飛行機の向きが・・・逆だった。
でもこれ、ものすごーく悩んで、一応自分的に納得いった向きだったのに。
帰宅した夫に指摘されて私が勝手に(なぜか)目だと思っていたのは、操縦席だと判明(恥)
残り2枚はちゃんとした向きで付けました。なんだか私が緊張?!興奮しちゃってるのか夜更かしぎみ。
夏の終わり
バカンスなしで通した夏の疲れが一気に出たのか9月は何をするにも力が出なかった。
いつも通りの生活をしながら色んな所で少しずつ手を抜いてなんとかした。
そしてこの9月に、私は1つ歳をとり、くーちゃんは2歳になった。
言葉は、日本語、イタリア語どちらからも少しずつ出てきていて、喋るときは可愛くてしょうがない(笑)「あちゅい」「あった」「なに???」「アモーレ」etc
母としては特に日本語はカワイイし、嬉しい。
この夏、はじめてのプールにも通った。
海へ行って友達ともたくさん遊んだ。
バカンスへは行かなかったけど、近くの海を満喫し、それなりに楽しい夏だったと思う。